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未来を創る、Edgeになる。LivEdgeの代表とメンバーが語る、創業フェーズでジョインする醍醐味。

企業が抱える課題を解決し、業務効率化や生産性の向上のためのシステム開発において重要な役割を担うSIer企業。組織のDX化が進み、生成AIも続々と登場する昨今、IT関連のシステム開発は今後もますます加速していくことでしょう。

様々なSIer企業がある中、2022年12月設立と創業フェーズにいるLivEdge株式会社(以下、LivEdge)は、「未来を創る、Edgeになる。」をミッションに掲げ、エンジニア一人ひとりが成長できる環境をつくっています。そこで、2022年に設立された同社の代表取締役 松坂 純氏と、エンジニアの新妻氏に、同社での業務や働き方について、お話を伺いました。

プロフィール

松坂 純(まつざか じゅん)
LivEdge株式会社
代表取締役
大学院修了後、3つのSIer企業でエンジニアとして従事。その後、2022年12月に、LivEdge株式会社の代表取締役に就任。現在は主に製造業の企業に向けて、システム開発を行う。またエンジニアが働きやすい環境づくりにも注力している。

 

新妻 健太(にいづま けんた)
LivEdge株式会社
ビジネスソリューション部 システムエンジニア
サーバーの構築・保守・運用などを行う企業と、顧客先での常駐開発を行う企業で合わせて約7年半エンジニアとして従事したのち、2023年10月にLivEdge株式会社に入社。現在はチームリーダーとして、主にバックエンド、ときにインフラやフロントエンドにも関わりながら、システム開発に携わっている。

エンジニア一人ひとりが未来を切り開く「Edge(刃)」として輝ける環境を


――はじめに、おふたりの自己紹介をお願いします。

松坂:私は大学院を卒業後、SIerの企業に入社し、そこで8年ほど勤務しました。当時、社内で良い評価をいただいていたのですが、他の企業ではどのように評価されるかが気になり、またプライベートにも変化があったことから転職を考えはじめました。そして同じようなSIer企業に転職し、そこでは3〜4年ほど在籍しました。

その後、前職の会社に入社するのですが、そこで知り合った方の繋がりで、LivEdgeの代表になりました。前職の会社にいた当時、その知り合いの方に私自身もともと「役職を上げていきたい、将来的には社長になりたい」という想いがあるという話をしていたら、「やってみなよ」と背中を押してもらい、それから3〜4ヶ月後には当社を設立することになりました。2022年のことです。スピード感がありましたね。

新妻:私はLivEdge入社前にはエンジニアとして2社経験し、サーバー系のインフラ系の開発を行いました。LivEdgeでは主にバックエンドエンジニアとして、プロジェクトマネージャーやほかのエンジニアとともに、案件を進めています。現在進めている案件では、チームリーダーのような役割も担っています。

――LivEdgeで行われている事業について教えてください。

松坂:設立の2022年12月当時から、システムインテグレーションをメインに事業展開しています。プロジェクトは主に2つ。うち1つは、当社の設立前からお取り引きがある製造業の企業さまの案件で、システムのサーバーリプレイスを行っています。企業規模が大きく、当プロジェクトには私含め30名ほどが参加しています。

――貴社の「未来を創る、Edgeになる。」というパーパスに込められた想いについて、お聞かせください。

松坂:私自身「常に成長しつづけていたい」と思っていまして、社員にも同じように成長してほしいという想いがあり、社員や会社がこうなってほしいという「ありたい姿」として、このパーパスを策定しています。Edge(刃)のように、未来を切り開いていってほしいですね。

――新妻さんはもうすぐ入社から半年が経つそうですね。入社の決め手は何でしたか?

新妻:設立から間もない若い会社ということで、幅広い仕事を経験できそうだと思ったのが、一番の決め手です。プロジェクトマネージャーなどのリーダー職に挑戦できることも、入社したいという気持ちを後押ししました。メンバーとのコミュニケーションを通して人柄を知り、一歩前進するためのサポートができるリーダー職に、前職時代から魅力とやりがいを感じていました。

――現在担当している業務と役割についても教えてください。

新妻:現在は、先ほどもお話に出ていた製造業の企業さまのサーバーをリプレイスするプロジェクトに携わっています。その中で5名のチームリーダーを担当しています。職種としては、メインはバックエンドです。ですがインフラやフロントエンド周りなど、幅広く見ることもあるので、バックエンドだけというわけではないです。

お付き合いの長いお客さまからは、すでにあるシステムを新しいバージョンに合わせてセキュリティを強化するようなリプレイスのご相談もいただきます。今後はこうしたリプレイス案件のほか、プロジェクトマネージャーやリーダーとして新規の開発プロジェクトに携わってみたいですね。

――プロジェクトマネージャーやリーダーも目指せる環境なんですね。ほかにはどんなキャリアパスがありますか?

松坂:創業期にあるLivEdgeでは、一人ひとりに合わせたキャリア設計を用意します。入社時に、どういったキャリアを歩みたいかを伺っていますね。プロジェクトマネージャーやリーダー候補として上流に挑戦する管理系のキャリアパスもあれば、マネジメントよりも開発業務に没頭する技術寄りのキャリアパスも歓迎です。将来的に独立を目指したい人も、会社に何かを残していってくれるのであれば全く問題ないです。

IT社会がこれほどまでに成長しているのは、エンジニアの存在があるからこそです。私自身が現役エンジニアでもありますので、「エンジニアにとってベストな環境とは何か」を常に考えています。LivEdgeが1人でも多くのエンジニアのみなさんの成長・自己実現の場になれたら、嬉しいですね。

仲は良いけれど近すぎない。良い塩梅で、業務もコミュニケーションも円滑に

――エンジニアのみなさんが働きやすい環境づくりの一環として、フルリモートを実施しているそうですね。

松坂:はい、業務開始・終了や会議、打ち合わせなどはほとんどオンラインで完結しているので、フルリモートでもまったく問題ありません。現在広島県在住の社員もいて、住む場所を自由に選べるのも働きやすさにつながると思っています。

一方で、現在は東京都千代田区にオフィスを構えているので、出社したい人は出社することも可能です。毎日誰かしらはオフィスにいます。

新妻:私はほぼ毎日出社しています。出社している社員が何人かいるので、せっかくなら顔を合わせてコミュニケーションを取りたいですし、1人で自宅で黙々と仕事をするよりも集中できるので。普段からコミュニケーションを取っていると、仕事でも意図がスムーズに伝わるのを感じます。

――コロナ禍を経て、チームで仕事をすることの価値があらためて見直されていますよね。

松坂:そうですね。エンジニアという職種柄、フリーランスという選択肢もありますし、そのほうが稼げる場合もある中で、会社に入る意味ってなんだろう。そう考えると、いつも「チームで同じ目標を目指す楽しさ」に行き着きます。

同じ目標でもみんなで目指すからこそ面白いし、やりがいを感じられると思っています。また自分はこのチームの一員なんだという所属意識も得られます。これらのメリットは、会社に入らなければ得にくいものです。また個々のエンジニアがスキルを発揮し、自律的にチームへ貢献すれば、個人に還元されるメリットもより大きくなりますので、これからもエンジニアが会社に所属する意義を意識し、それを最大限にする努力をしていきたいと考えています。

――チームで仕事をする意識があると、メンバー間の人間関係もよくなりそうですね。

松坂:そうですね。仕事を円滑に進めるには、人間関係が良いほうが望ましいですが、メンバー同士にはほどよい距離感が必要だとも思います。みんながお互いを知っているけれども、近づきすぎない。必要以上に踏み込みすぎず、個々の考え方やペースを尊重する。そのような良い塩梅の社風を目指しています。自律した人たちの集まりですから、過度に干渉しあわなくても問題はありません。だから、むやみに規模を拡大したいという気持ちもないんです。

新妻:LivEdgeの良い塩梅は、自分のパーソナルとも近いものがあり、違和感を感じることなく馴染めました。風通しの良い社風にも助けられています。僕は今30代で、社内に年下・年上両方のメンバーがいる状況ですが、年齢を意識しないフラットなコミュニケーションを感じています。人間関係で気を張るということがほとんど無いので、リラックスして仕事に打ち込めています。

――メンバーのみなさんの年齢や性別の分布、入社経緯は、どのようになっていますか?

松坂:20代が3名、30代が私を除いて2名、40代が2名、50代が1名です。20代の3名のうち2名は文系出身の完全未経験で、案件を担当しながら徐々に力をつけてもらっています。30代以上のメンバーは求人サイトからの応募で入社した人もいれば、私が会社員時代のプロジェクトで知り合ったご縁で入社した人もいます。男女比も半々で、多様なバックグラウンドをもった社員が集まっていると思います。

「エンジニアは接客業」、提案力に優れたエンジニアが今後は求められる

――これからの時代、エンジニアにはどのような能力が求められるとお考えですか?

松坂:世の中では「エンジニア=技術」というイメージが強いと思います。もちろんそれは間違いではありませんが、個人的には、技術を踏まえた上でクライアントへどのように提案するかという、課題を解決する力や提案力のほうが大事だと思っています。

極端な話をすれば、技術は勉強しさえすれば誰でも身につけられます。昨今では、AIを活用すればコードを書くことができるようになりましたが、活用するためにどのようなことができるかを考えたり、お客さまへアドバイスをしたりすることが、今後エンジニアに求められると思っています。「技術を踏まえた上でどう提案していくか」が試される時代になるはずです。

エンジニアは接客業」――これはわたしが駆け出しの頃、先輩から言われた言葉です。当時は腑に落ちませんでしたが、今となっては非常に共感できます。エンジニアの仕事って、パソコンと向き合っているばかりじゃないんですよね。お客さまとのやりとりやメンバーとの何気ない会話や、周りの人と関係性を構築することが、技術を器用に使いこなすだけよりも、何倍も仕事を上手く進められるきっかけにもなるわけです。こうした価値を磨いていくことが、エンジニアにとって非常に大事だと思います。

――技術的な面をAIなどに任せられるようになったことで、人間的な能力の価値が上がっているのですね。

松坂:そうですね。人対人のコミュニケーションでは、エンジニアの人間性が非常に重要になってきます。単に技術があるだけではなく、誠実で信頼できる人柄かどうか。困難なミッションでもあきらめず、情熱をもって仕事に取り組めるか。そのために一歩先を考え、学び続けられるか。こうした「技術以前」の価値が見直されていくのが、これからの時代だと思います

――プロジェクトマネージャー職やリーダー職を目指す方には、特に重要な能力ですね。

松坂:はい。お客さまの一番近くにいるプロジェクトマネージャーには、レベルの高いコミュニケーション能力や課題解決力、提案力が求められます。予算の計画からメンバーの管理、提案資料の作成まで担当業務も幅広くハードな職種ですが、それだけ価値あるスキルがつくはずです。わたしもプロジェクトマネージャーとして経験を積む中で、仕事の楽しさをより強く実感できるようになりました。

新妻:プロジェクトマネージャーやリーダーは、わたしにとっても大きな目標のひとつです。もっと多くのプロジェクトを経験し、そこから得た知見を活かして会社の成長に貢献したいです。もう少し人数が増えたら、有志で新しいサービスのプロトタイプを作ってみたいですね。

創業期の今、会社の文化もこれから作られていく段階です。チームの一員として、私も社員から自発的に何かが生まれてくるようなカルチャーを作りたいと思います。

――これからの会社の展望を教えてください。

松坂:今後は既存の事業に加えて、自社プロダクトの開発にも力を入れていきたいです。現在、大学と連携してAIを活用したサービスの開発を検討しています。現在はまだ検討段階なのでメイン担当は私ですが、ゆくゆくグロースしていくことになれば開発担当者も必要になるので、メンバーのアサインも考えています。

このように新しく始まるプロジェクトもあるので、新しい分野に挑戦したい、早い段階からジョインして経験やスキルを高めたいというエンジニアのみなさんにとっては、非常に面白いフェーズだと思います。
――どのような人に入社してほしいですか?

松坂:採用ページにもありますが、自律性のある人ですね。指示を待つだけではなく、自分の考えを提案にプラスできる人。自律性があるということは、個々のスキルを最大限に発揮して、チーム全体の成果に貢献するための重要な要素だと考えています。LivEdgeではインフラからアプリケーションまで、幅広い業務に携わることができるので、スキルを高めたいという向上心がある人も向いていると思います。

新妻:創業期という、まだまだこれから成長していくフェーズなので、様々なことに挑戦したいという人にはぴったりだと思います。あと、今の社員は穏やかな人が多いので、元気で明るい人が来てくれたら嬉しいなと、個人的には思っています。

――ありがとうございます。最後に、読者のみなさんにメッセージをお願いします。

新妻:私自身、入社の前後でギャップを感じませんでした。気軽にカジュアル面談ができるので、気になった方は一度コンタクトを取ってみてください。

松坂:「仕事は楽しまないと損だ」というのが、私の考え方です。もちろんキャリアを積む過程には大変なこともあるでしょう。それでも、どうすれば楽しめるか、自分に何ができるかを考えることが大事だと思っています。

エンジニアは、工夫次第で楽しみを無限に広げられる職種です。ただやみくもに働くだけじゃなく、仕事を通してワクワクしたい。そんな思いをもつエンジニアのみなさんのご応募をお待ちしています。

編集後記

AIがコードを書く時代、エンジニアの役割も大きく変わりつつあります。お客様やメンバーとのコミュニケーションや課題解決、提案の能力に磨きをかけるLivEdgeは、こうした時代の流れを的確に捉えていると感じました。インタビューの中で感じたのは、エンジニア1人ひとりの個性が尊重される社風です。それに応えるように、エンジニアのみなさんが意欲的に仕事をしているのも印象的でした。創業期メンバーとしてカルチャーから築き上げていく経験は、何にも代えがたいものになるでしょう。意欲あるエンジニアのみなさんは、この挑戦に加わってみてはいかがでしょうか。

取材/文:株式会社Tokyo Edit
撮影:高木 成和

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