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大自然に近い生活とキャリアを両立。アクセンチュア・イノベーションセンター北海道で働く魅力とは

働き方の多様化が加速し、テレワークやワーケーション、2拠点生活など、ロケーションフリーな働き方を選択する人が増えていると感じます。

しかし、携わることができる案件の規模・種類や情報のアクセス性を考えると、地方都市はどうしても首都圏と比べて融通が利きにくい側面もあります。地方都市へ移住したいけれど、自身のキャリアに鑑みて思い切って決断することができない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな「地方都市で働くこと」を選択するにあたって直面すると思われる課題に早い段階から着目し、「北海道にいながらにして東京と遜色ないキャリアを築ける」体制を整えているのが、アクセンチュア・イノベーションセンター北海道(以下、AIH)です。
グローバルに広がるアクセンチュアのネットワークを駆使し、北海道にいながら、先端技術を扱う全国各地のプロジェクトを支援しているとのこと。

具体的にどのような案件を扱い、またどんな中長期ビジョンをもって取り組んでいるのか。今回は、同センターのセンター長およびマネジャーに、AIHで働くことの魅力とやりがいを伺いました。

プロフィール

浅井 憲一(あさい けんいち)
アクセンチュア株式会社
アクセンチュア・イノベーションセンター北海道 センター長
2001年に新卒でアクセンチュアに入社し、15年以上にわたり金融業界(保険、銀行)を中心としてシステム開発プロジェクトに従事。2017年9月より地元札幌に戻り、アクセンチュア・イノベーションセンター北海道 センター長に就任。

 

横山 正臣(よこやま まさおみ)
アクセンチュア株式会社
アクセンチュア・イノベーションセンター北海道 マネジャー
東京のコンサルティング企業やメーカー企業で勤務後、アクセンチュアに入社し、
「Uターン」でアクセンチュア・イノベーションセンター北海道へ参画。

 

先端技術を用いた仕事に特化するAIH

――まずはAIHの概要を教えてください。

浅井 : AIHは2006年に札幌に設立されました。アクセンチュアの中では最初の本格的な国内地方拠点で、IT人材に特化したセンターになります。

人材面として大学が札幌に多いことや、街自体がITに力を入れているということ、航空便含めて交通の便が良いこと、そしてそれらも包括して働く地域、暮らす地域として魅力的であること、地元思考が強い人材が多いことが、設立に至った理由になります。

――設立から15年が経過した現在、人材面についてはいかがでしょうか?

浅井 : 当初の見込み通りにいっていまして、新卒・中途を問わず右肩上がりに人材獲得ができていますし、地域における認知度も上がってきています。

特にここ1〜2年で感じているのは、札幌外の大学に所属する学生さんからの応募が増えているということです。アクセンチュアは、ある程度勤務場所を自由に選ぶことができますが、それでも札幌を希望する学生が増えてきている状況です。

――なぜ札幌への希望者が増えているのでしょう?

浅井 : 認知度が上がってきているのはもちろん、コロナ禍などをきっかけにリモートワークを導入する企業が増え、ロケーションフリーで働けるイメージがより強くなったことで、必ずしも東京でなくても良いという認識が広がったことも大きいと思います。

そもそもアクセンチュアでは、コロナ前からリモートでのワークスタイルを前面に押し出していまして、好きなところで働ける時代だということをずっと前から言ってきました。
AIHには、まさにそういう働き方に共感する人が来てくれていたわけですが、コロナ禍で先ほどお伝えしたような認識が広がったことで、一気に北海道で働くニーズが高まったと感じています。

――アクセンチュアには東京や札幌の他に、関西や福島、福岡、熊本にも拠点があります。それらとの違いは何になるのでしょうか?

浅井 : 東京と関西は全ての機能を有する「オフィス」です。福岡と熊本は、業務オペレーションを請け負うことに重きが置かれた拠点なので設立背景が若干異なります。
よって、IT人材特化の拠点としては、北海道と福島の2つになります。

福島は東日本大震災をきっかけに、会津若松市、会津大学、地元企業や市民との産官学民連携による震災復興・地方創生の推進を目的にできた拠点です。ですので、純粋にIT人材を集積させるというAIHとは、また違った趣旨で設立されています。

AIHでは、ITの中でもかなり先進的な技術を用いた仕事に特化しているので、組織もそのように作っています。新しいもの好きのメンバーが多いですね。

もっと北海道の企業に貢献できるようになりたい

――設立当初から「先端技術」がテーマだったのでしょうか?

浅井 : 時代とともに取捨選択していった結果、「先端技術」がテーマになったというのが正解です。そもそも設立当初の2006年は、まだ先端技術なんて言葉もありませんでした。
開発といえば、これからはJavaだよねという時代で、今みたいにたくさんのプログラミング言語がある時代でもありませんでした。
そんな中、東京と違って人数を集められないこともあり、例えばAIH単体で規模を追求するようなプロジェクトだと価値を出しにくいと感じていたので、AIHの強みを先端技術へと収斂していきました。

――なるほど。現在、どんな案件を手掛けているのでしょうか?

浅井 : 基本的にアクセンチュアは、海外も含めた複数の地域から参画するメンバーでチームを組んでプロジェクトを進めているので、地方にいながら、最先端でグローバルかつ大規模な案件に携わることができます。札幌にいながら首都圏の仕事をすることも多いです。

また、最近は北海道内企業のパートナーとしてアクセンチュアを選んでいただくケースが増えてきました。これは北海道内の企業の間でAIHの認知度が向上したこと、業務やシステムを変革しようという企業が増えてきたことが最大の理由だと思います。
デジタルを糧に会社のあり方自体を変えて、思い切ったことをやる必要があるとの認識が高まり、道内企業がアクセンチュアのようなグローバル企業をパートナーとして選ぶようになってきたのは、ここ数年の大きな変化だと感じています。

横山さんは、それこそグローバルの仕事をずっと札幌からやってきて、最近ではその仕事がひと段落して、道内企業のデジタル・トランスフォーメーション(以下DX)プロジェクトを推進しています。

横山 : デジタルを最大限活用するための仕組みを一緒に考えていくことから始まり、現状業務やシステムの課題を洗い出すことから始めています。

また、デジタル技術を使って改革を進めていきたいお客さまと一緒にデザインシンキングのセッションを行って参加者からアイデアを引き出し、実施に向けた計画や実際に実行するところまで一緒に進めていくということをやっています。プロジェクトとしても様々でして、データ分析や画像データの分析をするものもあれば、仮想現実の技術を活用したもの、IoTを駆使してデータ流通させるものまで幅広いです。

――北海道だからこその進め方の難しさなどはありますか?

横山 : 難しさとは少々違うかもしれませんが、DXへの具体的なアクションをどのように進めれば良いか、に悩まれているお客さまが多い印象です。
一方で、一緒に頑張っていこうという良い関係性を一体になって作っていけるのは、北海道ならではの良いところかなと思います。

浅井 : 私自身、北海道出身ということもあって、もっと北海道の企業に貢献できるようになったらいいなと考えています。これまで草の根的にやってきたことが少しずつ奏功してきて、地元でのいろいろなつながりもできた結果、道内企業をご支援する機会が増えてきました。今後、この流れを加速させていきたいと思っています。

優秀な若手IT人材が多く集まる職場

――おふたりが考える、AIHで働く魅力について教えてください。

浅井 : 誰しも生きる上で優先順位があると思うのですが、多くの人にとっては仕事が人生において大事なファクターになっていると感じます。
AIHで働くことの魅力の1つは、そのプライオリティを「場所」に置けるということだと思います。北海道には、大自然があって食べ物が美味しく、適度な人口規模で、移動も快適です。その上で、リモートで首都圏やグローバルの仕事ができるので、東京勤務と遜色のないキャリアを築くことができます。

つまり、優先度を「暮らす場所」に置いたにもかかわらず、仕事に優先を置いた人と同じ仕事ができるので、とても得な働き方だと感じます。

横山 : 私も北海道出身で大学院まで北海道にいて、その後、東京に行って仕事をした後にUターンで戻ってきた身です。いま浅井さんがお伝えしたように、環境が良い中で仕事は東京と変わらないことは、すごく魅力的かなと思います。
あと、北海道には東京には負けないというマインドをもった人が多く、向上心もあるので、一緒に働いていて楽しいなと感じます。

――どんなメンバーがAIHにいらっしゃるのでしょうか?

浅井 : ここ数年で人数の伸び率が大きいこともあり、20~30代の人が多いと思います。人口構造としては、いい感じのピラミッド型ですね。
あとは、ITに特化した拠点ということもあるので、優秀なIT人材が多く集まっています。

ただし、IT経験者の割合は半分程度でして、残りは未経験者です。
ポテンシャル採用をしており、入社後にトレーニングや現場での実務を通して育成する仕組みもあります。

アクセンチュアはプロジェクト単位で集まって仕事をすることが多いのですが、AIHの場合コロナ前まではオフィスに集まって仕事をしていたこともあり、非常に面倒見の良い職場だと自負しています。

――ウィズコロナ時代では、オフィスをどのように使われる予定でしょうか?

浅井 : コロナ前までは、基本的にメンバーの数だけオフィスの座席数がある、というオフィス設計でしたが、今後はより在宅勤務とのハイブリットにしたいと考えています。
具体的には、集中的にディスカッションしたり、困りごとなどを確認するなど、週に1〜2回集まってグループで何かをするのに最適化した場へと、レイアウトも含めて変えていくことになる予定です。

アクセンチュアはお客さまからの期待値が良い意味で高い

――おふたりのキャリアについても教えてください。どのような経緯でAIHに加わったのでしょうか?

浅井 : 2001年に大学を卒業するまでは札幌にいまして、新卒でアクセンチュアに入社し、その頃はまだAIHがなかったので、そのまま東京のアクセンチュアで働きました。
ただ、ずっと札幌に帰りたいなという思いがあり、子供の教育や今後の自分のライフスタイルを考えて、あるとき辞める覚悟で上司に「札幌に帰りたい」と相談したところ、すぐに役員にまで話をエスカレーションしてくれて、そのまま札幌の拠点を任せたいという流れになりました。

――とても素敵な上司の方ですね。横山さんはいかがでしょう?

横山 : 僕は、元々は別のコンサルティングファームにいまして、その後メーカーを経て、現在のAIHで働いています。若いうちはモーレツに働いていたのですが、浅井さんと同じく子供のことや今後の生活を考えたときに、妻も北海道出身ということもあり、いずれは戻りたいなと考えていました。

そんな中、妻がAIHの求人票を偶然見つけてきまして、もともとグローバルの案件を手がけていて北海道に帰ってもそれは継続したいなと思っていたこともあったので、アクセンチュアならばできるなと思って応募し、そのまま入社しました。

――AIHでは、おふたりのように北海道にゆかりのある方が大多数なのでしょうか?

浅井 : そんなことはありませんよ。確かに、北海道が地元のメンバーもたくさんいますが、そうではなく、AIH配属で初めて北海道に降り立った者もいます。
先ほどもお伝えした通り、ロケーションフリーの働き方がより一般的になってきたからこそ、そのような選択をする人も増えたのだと思います。
このテーマで採用セミナーの募集をかけると多くの参加者が集まるので、それだけ注目されている働き方なんだろうなと感じています。

――なるほど。AIHで求めるメンバー像としては、どんな方になるのでしょうか?

浅井 : アクセンチュアはお客さまからの期待値が良い意味で高い会社だと思います。よって、その期待に応えようとすると、必然的にメンバーはどんどん成長していく必要があります。高い成長意欲が源泉にある人の集まりだからこそ、良い相乗効果があると思います。

あとはコンサルティング会社ということで、論理的に思考をし事実を冷静に判断して仕事ができる人であることも大事かなと思います。
以上がベースとしてあれば、ITに関して未経験であっても、トレーニングなどを通してスキルを身に着け、エンジニアとしてのキャリアを歩めると思っています。

横山 : 浅井さんがお伝えしたことに加えて、へこたれない人であることも大事かなと感じます。アクセンチュアには、上司も部下も関係なく意見を言い合って議論をする文化があるので、フィードバックを受けることにポジティブな人のほうがあっているのかなと思います。

道内のITハブとなる存在を目指して

――今後、AIHが中長期的に目指す方向について教えてください。

浅井 : 現在は若い人が多いということもあり発展途上の組織ですが、これが3年・5年と経つと、どんどん中堅メンバーとして育っていくことになるので、その分やれることが増えるでしょうし、責任のあるポジションにつく人が多くなるでしょう。
冒頭にもお伝えした通り、中長期的には道内顧客のお役に立てる仕事をどんどん増やしたいと思っていて、そのためには人材の底上げが不可欠だからこそ、責任をもってやれる人をいかに増やせるかがポイントになると考えています。

あと、これはAIHとしての視点を超えているかもしれませんが、アクセンチュアからスピンアウトして起業をするなど、より直接的に北海道地域に貢献できる人材を輩出していくような、ハブとなる存在になりたいとも考えています。

――道内のITハブ、素敵ですね!おふたりのパーソナルな目標についてはいかがでしょうか?

横山 : 僕は、北海道の中小企業を支援していきたいなと思っています。実は、アクセンチュアとは別なところで、そういった取り組みを始めています。

浅井 : アクセンチュアというグローバルなネットワークには、非常に貴重なナレッジが溜まっていると思うので、その力をうまく北海道に還元したいと思っています。アクセンチュアのような大会社にいるときだからこそやれることをやっていきたいし、それが醍醐味かなと思っています。

――ありがとうございます!それでは最後に、読者の皆さまに一言お願いします。

横山 : 新しいものが好きだったり、自分自身を成長させたいという人には、アクセンチュアは非常に魅力的な環境だと思うので、そういう人にはぜひ来てほしいなと思います。
その上で、自然に囲まれてプライベートも充実させたいという方には、AIHはとても良い環境だと思います。北海道は春夏秋冬それぞれの楽しみ方があるので、とても心地よい土地ですよ!

浅井 : 札幌の良さは住んでみないとわからないと思うので、ぜひ、まずは1回住んでいただきたいです。札幌という街は、周りに自然があって、街はコンパクトで便利なものが揃っていて、かつご飯が美味しいです。人口密度もちょうど良く、仕事以外で自由に使える時間が増えると思います。
そんな環境を前提にするAIHでは、教育制度も充実しているので、興味がある方はぜひ、心配せずに決断してもらえたらと思います!

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編集後記

実は私自身、4年ほど北海道に住んで(別会社ではありますが)ITコンサルタントとして道内企業への支援に従事したことがあるのですが、札幌はとにかく住みやすく、必要なものは東京並みに揃う上に自然が豊かなので、QOLが非常に高い時間を過ごせました。
アクセンチュアではさらに、首都圏を含めたグローバルな案件を担当できるということで、これ以上の環境はないのではないでしょうか。先端技術を活かしたキャリアに貪欲な方は、ぜひ思い切って、AIHへの転職と札幌移住を考えてみてはいかがでしょうか。

取材/文:長岡武司


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