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Qiita広告活用事例 | Qiita Advent Calendarを活用したエンジニアコミュニティ貢献とブランディング(株式会社ゆめみ様)


「勉強し放題制度」「有給取り放題制度」「給与自己決定制度」etc…
社員の成長を支援するユニークな制度や環境が充実している株式会社ゆめみ(以下、ゆめみ)では、その思想の根底に「アウトプット」の習慣を据えています。
決して強要しない「自律型」のアウトプット習慣実現のために、同社ではQiita を活用されているとのこと。

実際のところ、どのように有効活用しているのでしょうか。
本記事ではゆめみ取締役の工藤氏に、習慣の醸成に向けた取り組みとその背景にある思想についてじっくりと伺いました。

▼ゆめみの社内制度についてはこちら
メンバーの心理的安全性を保ち、成長できる環境を本気で目指す。ゆめみの組織改革

※この記事には後編があります。
▼後編はこちら
ゆめみ「アウトプット」習慣の真髄。 ~ 自律的な学びの循環が、個人と社会を成長させる ~

本格的にアウトプット文化へと舵を切った2018年
Qiita × Slackbotをうまく活用
Qiitaが良い意味で、アウトプットの根源を作ってくれた

工藤 元気(くどう げんき)
株式会社ゆめみ 取締役
2011年ゆめみ入社、小売向け大規模オムニチャネル基盤、O2Oアプリ、製造業とのオープンイノベーション推進を通じて、事業会社のDX・デジタライゼーションを支援。2019年取締役就任、マーケティング管掌

本格的にアウトプット文化へと舵を切った2018年

──ゆめみさんでは、学習からのアウトプットを社員が積極的に行えるよう、ユニークな制度がたくさんありますね。Qiita Organizationを見ていても、非常に積極的な発信をされている印象です。そもそもアウトプットについて、工藤さんはどのようにお考えでしょうか?

工藤:アウトプット=「学びの最終形態」と捉えています。
NLP(Neuro Linguistic Programing、神経言語プログラミング)という考え方があるのですが、その中に「学習の5段階」というキーワードがあります。調べながらできる、調べなくてもできるといった学習の各段階を経て、最終的に「人に共有すること」が据えられており、それをアウトプットと呼んでいるわけです。

人に共有したら、自分の理解が浅いところも分かる。そこからさらに、相手にどう分かりやすく伝えるかという「整理」をする。つまり、アウトプットは自らの学びに直結します。
当社にとってアウトプットは、そういう役割を果たしていますね。

──ただ「アウトプットしろ」といっても、なかなか定着しないと思います。何か工夫をされているのですか?

工藤:例えば、「お祭り」みたいな感じで社内キャンペーンをやっていたりします。そこには期間限定で金銭的なインセンティブをつけることもあります。
ただし、報酬インセンティブのみだとアンダーマイニング効果、つまりは最終的なモチベーション低下に繋がってしまうので、きちんと自走するようにキャンペーン設計することを意識しています。

とはいえ、当社もアウトプット文化が最初からあったわけではありません。試行錯誤しながら進めていきました。

──「アウトプットが大切だ」となったきっかけは何だったのでしょう?

工藤:転機は、出戻り社員の存在ですね。
もともと、“発信は大切だ”という意識自体はあったのですが、我々はお客様と一緒にビジネスを創っていくモデルなので、当然ながら出せる情報と出せない情報があります。なので、Tips化してアウトプットするのは難しいという心理的なハードルがありました。

でも、2016年に弊社をやめてメガベンチャーに行った人が、また2年後に戻ってきた時に「ゆめみは技術的に良いもの持っているから、もっと外に出したほうが良い」と言ってきて、そこで本格的にアウトプットを習慣化させるよう舵を切ることになりました。

──2018年って意外と最近ですね。もっと昔からガッツリとアウトプットされていたイメージがあります。

工藤:全社的にではないけど、実はリリースしたての2011年末からQiita自体は使っています。当時、Markdownで書けるというのがモダンでしたね。あと、海外だとスタック・オーバーフローなどがあったものの、日本で技術情報をシェアしようみたいなソーシャルメディアは、そもそも他に無かったと思います。

──2018年にアウトプット文化に舵を切った際に、自社ブログなどのオウンドメディアではなく、Qiitaをプラットフォームとして選ばれたのはなぜなのでしょうか?

工藤:もともとQiitaを使っていたエンジニアが社内に多かったというのがあります。
あと、メガベンチャーさんが運営しているオウンドメディアは、それそのものがブランド価値を持っていて、メディアとしての存在価値を存分に発揮しているじゃないですか。我々はそういうのを持っていなかったので、外部のコミュニティサービスを使ったほうが他企業の“困った”を課題軸で解決できるし、我々の認知向上にもつながると考えて、そのまま使わせていただくことにしました。

Qiita × Slackbotをうまく活用

──ゆめみさんといえば、Qiita Organizationをうまく活用されていると感じます。運用にあたって気をつけていることなどがあれば、教えてください。

工藤:社内というよりかは、“社外と競っていく”的な用途で使っています。
例えば、弊社では「QiitaランキングWatch」というSlackbotを作って、日次・週次・月次でそれぞれOrganizationランキングを追っているわけです。

Qiitaはコンスタントにアップし続けないと、上位キープが難しいじゃないですか。ここが面白い仕組みだなと思っています。

──完全にハックしてますね(笑)

工藤:ただ、目的はあくまで「習慣化」なので、ランキングが下がってきたからといって「書け!」と強制することは一切なく、あくまで自律性に任せています。Slackbotも、ただ報じているだけです。

──管理していないけど、皆さんはしっかりとアウトプットしている。そこはどうコントロールされているのですか?放っておくと、なかなか書いてくれないんじゃないかなと思いますが。

工藤:細かい取り組みがいくつかあるのですが、その中の一つとして「OJTチャンネル」というものをSlack上に作っています。学んだことを気軽にアウトプットできる場として、一人ずつ任意で用意するチャンネルです。

例えば、エンジニアのOJTチャンネルを覗いてみると、「あれが解決しない」「これがうまくいかない」「こうしたらうまくいった」など、ブツブツとつぶやきが書かれているんですよね。ある意味で、Qiitaに投稿する記事の元ネタが日々できているので、無意識のうちに段階を踏んだアウトプットの流れを作れているのが一つの要因かなとは思います。

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──とても良い仕組みですね!もう一点、Qiitaヘビーユーザーとして気に入っている機能などがあれば教えてください。

工藤:最近、OGPがLTの表紙みたいな画像になるように仕様が変わりましたよね。あれ、すごく良いなと思いました。

まず、記事を書くなどアウトプットをするわけですが、その次のステップとして、いつかそのネタでLTに登壇することがエンジニアのキャリアアップにあるはずなんですよ。QiitaのOGPは自分の書いた記事が、登壇資料の表紙かのように自動補正されて配信されるので、あたかもLTで喋っているかのような入り口になる。そうなると「登壇でも使えそうだ」というメタ認知につながる。心理的に良い仕掛けだなと感じました。

Qiitaが良い意味で、アウトプットの根源を作ってくれた

──お話を伺っていると、Qiitaを本当に有効的にご活用いただいていると実感します。2018年末には、Qiita初の取り組みであるAdvent Calendarのスポンサーカレンダー提供企業にもなっていただきました。これにはどのような経緯があったのでしょうか?

工藤:もともと、Qiitaを提供しているIncrementsさんに共感していたんです。我々にとってプラスなだけでなく、我々以外にもためになる場を作っている。オープンソースは誰かの稼動や想いで成り立っているのですが、そこを筆頭で使わせてもらっているという自負がありました。だからこそ、何か具体的なアクションで盛り上げていきたいと考えていました。

そんな中、ちょうどAdvent Calendarのスポンサーを始めると伺ったわけです。「ぜひ協賛させてください!」という感じでしたね。

──実際の効果はいかがでしたか?

工藤:定量的な話ですと、コーポレートサイトへのアクセスが増えて安定しました。弊社のサイトはお客様やプレス反応によるアクセスがメインなので、基本は月〜金に集中して土日はすごく落ちていたんです。
でも、Advent Calendarを経て平日アクセスが1〜2割増しになり、土日のアクセスも安定しました。

あと、同じタイミングで弊社の公式ツイッターも始めたんです。最初は200人くらいだったフォロワー数が、去年の3月くらいで1,000人を突破し、今では1,700くらいまで増えています。Advent Calendar効果ですね。

──2018のAdvent Calendarは結構ギークなテーマでしたよね。

工藤:「今すぐalias登録すべきワンライナー」ですね。おかげさまで、満員御礼で、良い記事がたくさん集まりました。ベテランエンジニアの経験を若手が見て「便利だ」となって実際にやってみた、という一種の「技術伝承の場」になったのかなと感じています。

──ページアクセス以外はいかがでしょうか?

工藤:定量化しにくいのですが、ゆめみの認知も確実に上がったと思います。
僕自身、PHPカンファレンスなどの技術系イベントでLTに出るのですが、「ああ、Qiitaで書いている方ですね」とか「Qiitaめっちゃ書いてる会社ですよね」みたいに声をかけられます。

──そこはもう、セットみたいなイメージになっているんですね!

工藤:癒着とか何もないんですけどね(笑)
実際にLTで「ゆめみ知ってる人」「そのきっかけがQiitaだった人」って聞いたら、手がバッと上がるんですよ。ちなみに「やめ太郎(@Yametaro)知ってる人」と聞いたら、さらに手が上がりました(笑)

──やめ太郎さん、有名人ですね!何がゆめみさんとQiitaの親和性を高めているとお考えですか?

工藤:我々のビジネスが、お客様のデジタルサービスを新規で作るという広い領域なので、アウトプットも多岐に渡っています。テーマがあまり絞られていない点が、アウトプットの敷居の低さにつながっているのかなと思います。
ゆめみのDNAはエンジニアリングなので、Qiitaが良い意味でアウトプットの根源を作り、それがAdvent Calendarを通じて良い影響を生み出せたのかなと。

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取材/文:長岡 武司
撮影:野村 原

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