アウトプットは「未来の自分のためになる」。伴走型のエンジニア育成を進めるセゾンテクノロジーのおふたりに聞いた継続するコツと重要性

株式会社セゾンテクノロジーでは、「伴走型のクラウドエンジニア育成」に取り組んでいます。この取り組みは、今も育成を主導するおふたりがインプットとアウトプットを繰り返し、メリットを感じた経験からスタートしたもの。アウトプットは「未来の自分のためになる」と言います。

今回はそんなおふたりに、アウトプットを続ける良さ、継続するコツ、同社での取り組みなどについてお聞きしました。ぜひアウトプットの参考にしてみてください。

プロフィール

河原 愼吾(かわはら しんご)
株式会社セゾンテクノロジー テクノベーションセンター センター長
大学卒業後、約8年間、複数の企業でインフラエンジニアとして従事。その後2012年にセゾンテクノロジーに入社。入社後は、自社プライベートクラウドサービスの構築/運営に携わり、2016年に公募 でR&D組織に異動し今に至る。Microsoft MVP for Azure 5年連続選出。
小杉 隼人(こすぎ はやと)
株式会社セゾンテクノロジー テクノベーションセンター クラウドエンジニア
セゾンテクノロジーに新卒入社後、インフラエンジニアとしてインフラ構築や維持運用を経験。テクノベーションセンターに異動後は事業部を横断したAWS関連の技術支援と教育、CCoEなどを担当。技術コミュニティへの対外的な発信を評価され、AWS Ambassadors や Japan AWS Top Engineers、AWS Community Builders といった認定プログラムにも選出される。

自分たちが扱うクラウドに詳しくなろうと始めた活動

―― まずはじめに、株式会社セゾンテクノロジー(以下、セゾンテクノロジー)について教えてください。

河原:1970年に、旧セゾングループの情報子会社としてスタートしました。現在ではデータ連携やデータ活用といったデータを扱うことを強みとしており、お客さまのDXを支援しています。様々な事業を展開していますが、代表的なものでいうとファイル転送製品の「HULFT」やETLツールである「DataSpider Servista」などの「HULFT Family」製品の製造・販売です。最近ですとiPaaSと呼ばれる分野の「HULFT Square」というサービスも提供しています。

そういった各種データ連携ツールを自社開発している強みを生かして、データインテグレーションビジネスを強く進めています。お客さまに価値を提供するような、SIerという側面も持っている企業です。

―― 本日のテーマはアウトプットということで、これまで組織としてどのようなアウトプットの取り組みをされてきたか、教えてください。

小杉:2016年ごろにテクノベーションセンターという組織が「技術に強い会社を目指す」ため発足し、私も河原も当時からその組織に所属しています。発足したとき、まずは自分たちが特定の分野に詳しくなろうということで、外部のイベントに参加したりQiitaに記事を書いたりしていました。インプットと発信をしながら技術力を研鑽し、自分たちの実力を上げていこうというわけです。その時点では組織というよりは個人の取り組みという側面が強く、個人個人がより自分が扱うクラウドや機械学習などに詳しくなろうと活動をしていましたね。

2018年ごろになると人が増えて組織も大きくなっていて、様々な人が発信を行うようになってきたので、「せっかくならひとつのプラットフォームでまとめたほうが対外的な発信にもつながるのでは」ということで、Qiita Organizationを作成しました。そこから社内のエンジニアが発信するプラットフォームとして活用しています。

私自身AWS AmbassadorsやJapan AWS Top Engineers、AWS Community BuildersといったAWSの認定プログラムに選出いただき、河原はMicrosoft MVP for Azureを5年連続で受賞しています。そのような結果が得られたのもインプットとアウトプットを繰り返すことによって成長してきた結果だと実感しているため、今はそれを社内に広げる活動をしています。

育成の始まりは「講師が一番成長する」という気づき

―― テクノベーションセンターが発足した当時に参加されていたイベントは、どういったものでしょうか。

小杉:AWSですとAWS社が主催するイベントだけでなく、ユーザーグループなどのコミュニティイベントへの参加があります。目的としては、自分たちの会社や業務のことしか知らないと「技術に強くなる」と言ってもなかなか目指すところが分からないと思ったので、「まず外に出よう」と。また勉強してアウトプットもしようとスタートしました。

―― 「目指すところ」は、だんだんと見えてきたのでしょうか。

河原:そうですね。今でも私たちはメンバーの育成をしているのですが、例えば育成対象のメンバーが普段業務で主に扱っているリソースがAzure VMだとします。そうするとAzure VMに関連した情報ばかりに興味を持ってしまいます。どうしても業務に関連する分野に目がいきがちになってしまう。

しかし外に出ることで違うアーキテクチャや新しい考え方が分かってくるんですよね。例えばサーバーレスをフル活用した場合にどういうメリットがあるかなどです。するとお客さまに別の提案ができるなど、エンジニアとしての幅が広がって様々なアーキテクチャを考えられるようになります。そういった変化はありましたね。

―― 「育成対象」という言葉がありましたが、どういった内容なのでしょうか?

河原:育成に関しては2018年に我々が内製研修を行ったのが始まりです。内製研修では私や小杉が講師となって講義をしていました。外部の研修も大事だと思うのですが、いざ外部研修が終わって学んだことを使いはじめるときに「習ったことが分からないけれど聞けない」という状況に陥ってしまう場合があります。研修の場では分かったと思っていても、1年後に実践しようと思ったら分からないということですね。そのような状態を解消したくて、社内に講師がいればすぐに聞ける状態にするため、内製研修を始めました。

これもアウトプットの一つだと思うのですが、副次的な効果として「講師が一番成長する」ことに気づきました。登壇や勉強会の資料を何十ページと作る中で、受講者に嘘はつけないので「こう聞かれたらなんて答えよう」と毎回考えるわけです。そうすると講師が一番成長するなと思ったんですね。一方で講師もメンバーと時間が限られており、内製研修ができる範囲にも限界がありました。そこで自分たちが取り組んできた「アウトプット」を主軸に伴走型のクラウドエンジニア育成の仕組みを2年前に立ち上げました。「伴走型のクラウドエンジニア育成」とは、AWS AmbassadorsやJapan AWS Top Engineers、Microsoft MVP for Azureを受賞している我々が、受賞に至るまでの経験や知識を活かし、これから受賞を目指す次世代のエンジニアの育成を行う取り組みです。今では10数名のメンバーが参加する社内コミュニティになっています。

小杉:具体的な活動としては、情報発信活動の支援や社外コミュニティへの参加奨励、キャリア相談などを通してのスキルアップ、参加者個人の認知向上を目指します。 そして3つの活動指針があります。1つめは「社外を知る」。業務で携わるもの以外の情報を浴び、その上でインプットだけじゃなくアウトプットすること、具体的には Qiita での記事投稿や外部登壇へのチャレンジを奨励しています。 2つめは「技術研鑽」。気になった新サービスやアップデートを検証する、あるいは普段の業務で触らない技術に触れてみるなど、実際に手を動かして学ぶことは特にクラウドサービスの学習においては重要だと考えています。 3つめは「社内認知を広げる」。Web社内報でイベントに参加した学びを定期的に発信したり、メンバーを募集して勉強会を開催したりしています。これらの活動を通じてインプットとアウトプットをぐるぐる繰り返すことで習慣づけるような取り組みとなっています。3年目になった今、Japan AWS Top Engineers や Japan AWS Jr. Champions、Google Cloud Partner Top Engineer といった表彰プログラムに選出されるメンバーが生まれてきました。

勉強会の様子

成長の一環としてのインプット&アウトプット

―― 記事を執筆するために、社内で何か工夫されていることはありますか?

河原:先ほど話した育成メンバーは、ひと月にだいたい1本書くといった目標を決めています。とはいえ育成メンバー以外のエンジニアもアウトプットをしていて、例えばQiitaのAdvent Calendar*には弊社も4年前から参加しています。その時期になると社内でQiita Advent CalendarのSlackチャンネルを使って盛り上げたり、「Qiita Advent Calendarとリアルアドベントカレンダーの融合」のような感じで、イベントの時期になったら会社にお菓子が入ったアドベントカレンダーを置いて、記事を書いた人はそこからお菓子を取っていける、みたいなこともしたりして、ゲーム形式のような感じでアウトプットを促しています。ただ記事投稿する人でもあまり出社しない場合もあって、取っていかないこともありますが(笑) 出社してコミュニケーションをする施策の一つにもなるなと思っています。
*Qiita Advent Calendar とは:https://help.qiita.com/ja/articles/qiita-adcal-1

オフィスにアドベントカレンダーが置かれている様子

―― 貴社には2020年以降、毎年組織のカレンダーを作成いただいていて、かつ25記事ほぼ埋まっている状態です。積極的に書いてくださる方が多いのでしょうか。

河原:ようやくですね。最初、2020年とかは、なんとか埋めてみようということで私や小杉も2〜3記事とか書いていたと思います。2022年から25人くらい集まっている感じです。そう思うと、仲間と一緒に発信する楽しさや、会社としても「アウトプットは大事だよね」という雰囲気が浸透してきたのかなと感じます

―― 昨年あたりから記事投稿をする人が増えた理由などあるのでしょうか。

河原:部署によっては積極的にQiitaなどで発信していこうと話しているところもあります。これまではそういう動きがあまりなかったのですが、アウトプットの取り組みが徐々に広がりを見せている成果かなと思います。さらにアウトプットが育成につながるという認識が広がると良いですね。

小杉:その背景には「継続」があると思います。これまで継続してやってきたことがようやくつながりを見せて、成果につながってきたという感じですね。過去にみんながやってきた成果が出た上で、部門でもやってみようという声が出てきているのだと思います。

会社のKPIや採用目的としてやっているわけではなくて、基本的に成長の一環としてインプットとアウトプットを頑張りましょうという感じです。様々な人がアウトプットを楽しそうにやっているのを見て「じゃあ自分もやってみたい」と手を挙げてくれる人が徐々に増えてきている印象です。

―― 「自分もやってみたい」と手を挙げる方は、もとから取り組まれていたのでしょうか?それともほぼ初めての状態なのでしょうか?

小杉:新規で「Organizationに入りたいです」と言ってくれるメンバーは、だいたい初めてです。Qiitaでアカウントを作ったので入れてください、みたいな。それで例えばエンジニアフェスタ*やアドベントカレンダーなど、節目節目で声かけをしています。期初や新しく人が入社するタイミングで「Qiitaやってみませんか」とSlackで声をかけることもあります。あとは最近だとQiitaって一年間のまとめを送ってくれるじゃないですか。それをもとに「1年間でこれだけ人数が増えて、たくさんの人が投稿してくれました」と社内で共有しています。

*エンジニアフェスタ(Qiita Engineer Festa):https://zine.qiita.com/interview/qiita-engineer-festa-information/

―― 各々が自由に書いている印象を受けましたが、記事を出す前のチェックなどありますか?

小杉:必要最低限気を付けるべきことは伝えますが、Qiitaに関しては会社として申請やレビューをしないと投稿できない、という方法は取っていないです。ほぼ個人に委ねています。もちろん初めて投稿する人が「不安なので見てください」という場合はサポートします。

ほかの会社さんでもおっしゃっているところはあると思うのですが、個人として気軽に発信できるのがQiita Organizationの良いところかなと思います。 記事自体は投稿者の資産としつつも、会社としてもアウトプットを推奨でき、仲間とアウトプットを継続するモチベーションにもつながるという点で良いプラットフォームだなと思います。

継続するためには「メモレベルで書く」

―― これまで記事を書いてきて良かったと思うエピソードがあればお聞きしたいです。

河原:まずググったら自分の記事が出てくることですね。私自身は2016年くらいから書いていまして、記事を書いた当時は理解していても2〜3年経つと忘れてしまうこともあります。検索して自分の記事が出てきて役に立つとか、そういう経験は面白くて「これぞアウトプットだな」と感じています。あとはお客さまなどから「よく記事を書かれていますよね」というお話になって、そこから信頼につながることもあります。外部に発信するのはメリットが多いと感じています。

―― 記事を書かれていないとそういうメリットってイメージしづらいと思うのですがたくさんありますよね!

小杉:アウトプットをすると「次はこれをやってみたい」となって次のインプットにつながって、それをまたアウトプットして理解を深める、というループが生まれます。それが非常に成長につながると思います。先ほどお話した伴走型のクラウドエンジニア育成でも広がりを見せていると感じていて、やはりそれが成果として大きいのではないでしょうか。外に出て勉強をするのも大事だと思うのですが、調べてアウトプットをして自然と次の興味につながる、その繰り返しで成長の自走ができるようになるというか、それがインプットとアウトプットを繰り返す良さかなと思っています。これまで「育成」と言っていますけれど我々から何か教育コンテンツを提供しているわけではなくて、「Qiitaを一緒に書いてみよう」「登壇してみよう」など伴走しているイメージです。「こういう記事を書こうと思っているんですけれど」というのを「良いんじゃないですか」とお話したり、たまにキャリアの相談にも乗ったりします。そういう支援をしているという感じですね。

―― 記事を出しつづけることって大変だと思っていて、どうすると良いかアドバイスいただきたいです。

河原:そうですね、やはり継続は大変だとは思います。メンバーには「メモレベルで書こう」とよく言っています。長文とか重めの記事って長年記事を書いている我々でも腰が重くなるので。そうではなくて例えば「エラーメッセージが出たけれど、こうしたら解決した」というのを数行だけ投稿するのも、いつか自分や誰かの役に立つかもしれないですし。そういったことからアウトプットを始めてみようと伝えています。

小杉:アウトプットにはQiitaで記事を書くほかに、例えばLTで登壇してみるのもありますよね。人によっては文章を書くのは苦手だけど、外に出て他の会社の人たちと交流するのは好きという方もいます。アウトプットにも様々なやり方があって、人には得意・不得意がありますし全員が毎月継続的にできるものでもないと思っているので、例えばLTや登壇が楽しければ必ずしも活動の主軸が記事投稿である必要はないとアドバイスをすることもあります。

工夫している点としては、自社でLT大会を企画して定期開催しています。例えばAWSのユーザーグループのコミュニティでいきなり登壇してきてと言っても心理的なハードルが高いと思いますが、自分たちの会社が主催するLT大会なら話しやすいというのもあると思うので。登壇するのは社内の人が多いですが、connpassのイベントページで対外的にも公開しているので社外の人が見にきてくれます。自分たちで運営するLT大会ということで心理的障壁が下がるためか、登壇してくれるメンバーは結構いますね。登壇者はクラウドエンジニアの育成メンバーが中心ということもあり、LT大会のテーマは、クラウド系なら何でもOKとしています。隔月ペースで開催していて、セゾンテクノロジーの社員以外の方からも登壇希望を付けていますので、お気軽にご参加ください!

セゾンテクノロジー クラウドに関するLT大会
「color is」 グループページ (https://saison-coloris.connpass.com/

―― 記事を書いたり登壇したりした方から、どういった感想がありますか?

小杉:執筆も登壇も同じかと思いますが、やはり「やってみるまではハードルが高いとか気が乗らないと思っていたけれど、やってみると意外と楽しかった」とか「登壇してみたらアドレナリンが出ました」と言って、継続発信してくれる人がいます。Qiitaで書くのもバズることを目的にやっているわけではないですが、たまに様々な人に見てもらえる機会があって、それが嬉しいとか励みになって、また書いてみようとなることもあると思います。

―― アウトプットを通じて、今後どうなっていきたいですか?

河原:このまま継続してアウトプットする人を増やしていければと思います。インプットとアウトプットがループして回る文化というか、そういった文化を引き続き醸成したいですね。あとは今もたまに行っているのですが、ほかの企業と共催でLT大会を行うのも今後力を入れていきたいです。イベントなどを通じて社外とのつながりを作るのを、積極的にやっていきたいなと考えています。

アウトプットを続けることで横のつながりが生まれる

―― アウトプットをするモチベーションは何ですか?

河原:一番は自身の成長につながることだと思います。育成メンバーはその延長にJapan AWS Top Engineers のような各クラウドでの表彰プログラムへの選出を大きな目標として設定しています。こういった技術力を認知していただけるプログラムが提供されていることはとてもありがたいですね。活動の一つの大きなモチベーションになっています。 会社としてもアウトプットを通じて技術力の底上げを図っていきたいと考えています。

―― アウトプットを続けた結果、関わる人や機会が広がる場合もあると思いますが、みなさんはいかがですか?

河原:Qiita Nightがまさにそうで、AzureとAWSの回で、私と小杉がそれぞれ登壇しました。Qiita投稿をきっかけにお声がけいただきました。

小杉:そうですね。記事発信をする中で、AWSのコミュニティの方たちに声をかけていただき、登壇につながることもあります。あとは先ほど他社とのLT大会について紹介しましたが、私自身も選出いただいている「Japan AWS Top Engineers」の中で横の繋がりが生まれて、「一緒に勉強会をやってみましょうか」となったこともあります。

―― 機会やつながりがだんだん広がっていくんですね。ちなみに社内の雰囲気はいかがですか?

河原:育成メンバーは毎週どういう活動をしたかとか最近の技術トレンドについて話す定例を開いているので、そこで「この記事良かったね」みたいな話は結構出ています。最近だと、AWSで高額な利用料金がかかってしまって解決した話についてまとめた記事は結構バズりました。様々なところで盛り上がって、こういうところでも取り上げられたよという話はしましたね。育成メンバーの一人が書いた記事です。

500万円のAWSサービスを申し込んでしまった話 by @Chiharu_Tsuboi(Chiharu Tsuboi)

小杉:外部発信にしても社内報にしても、発信した人に対し Slack などでリアクションをしてくれる方がたくさんいるのは良い文化だと思いますね。社内報での発信でも、例えばイベント参加レポートやのコミュニティで登壇を経験した話などを育成メンバー自身で発信してもらっています。メンバー自らが熱量を発信することで、次の仲間が増えるきっかけにもなっています。会社もこうした活動を奨励してくれているので、社内報で積極的にピックアップ記事として拾ってくれたり、表彰プログラムへの選出といった成果がでると、全社ミーティングで「〇〇さんが受賞しました」と社内で讃えあうところがあると思います。

―― 最後に読者へのメッセージをお願いします!

河原:社内でも伝えている通り、メモ程度で構わないので書いて発信すると良いと思います。重く考えずに。数年後の自分を助けてくれる資産になると考えて、気軽にメモレベルで残していくのをおすすめします。

小杉:「記事を書くなら誰かの役に立たないといけない」ではなくて、「自分の役に立てば良い」と思います。自分の成長のためにやるのが一番良いし、モチベーションを継続できると思いますので。「会社が有名になる」「採用につながる」とかは、少なくとも我々は副次的なものとして捉えています。私たちはインプットとアウトプットを通じて学習サイクルを回すということを重要視していて、Qiitaを活用したり外部発信したりしているので、同じような仲間がセゾンテクノロジーだけではなくて他の会社にも広がれば良いなと思っています。

編集後記

記事執筆などアウトプットをするときって「きちんとしたものを書かなきゃ」と構えてしまって、結局記事を書く手が止まってしまうことは往々にしてあると思います。ですがお話で「メモ程度で書いてみると良い」とあったように、あまり構えずに書いてみるのが大事だと気づきました。あと個人的には、Qiita Advent Calendarとリアルアドベントカレンダーの融合が面白いと感じました!ゲーム要素を取り入れると明るい気持ちで取り組めそうですね。

取材・文:Qiita Zine編集部

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